剣道場床建築工房に寄せられた剣士や館長、学生の声

お客様の声・メディア紹介

国立大学 男子剣道部 監督

稽古して一番最初に感じたのは「非常に柔らかい」ということ。
普通の道場は、ニスが塗ってあったりして引っ掛かりがいい分疲労がたまりやすいんですね。
今日の道場で稽古して、「適度な滑りがある」ということと「非常に板が柔らかい」ということが印象に残りました。

今日は非常にいい稽古ができたと思います。



国立大学 男子剣道部 選手

踏み込んだ時にいい音が鳴ってうまくなった感じがします。とても気持ちいいです。最高です。



国立大学 女子剣道部 監督

第一に感じたのは、踏み込んだ時の感触。ものすごくいい。
音が「どん」と力強く踏み込めた感じがして、自分が強くなったよう。

最高の道場なんじゃないかなと思います。



国立大学 女子剣道部 選手

前の道場に比べても、すごく床に弾力がある。
前の道場の時は、かかとを痛めることも多かったんですけれど、弾力があるのでかかとを痛めることも無くなった。






栃木県 インターハイ出場市立高等学校 剣道部監督

非常にぬくもりのある道場。
床自体に温かみもありますし、柔らかみもありますし、非常に良い環境ができたと思う。
これから指導するにあたって、道場というところを非常に神聖な場所として使っていけるような雰囲気ができ、
大変感謝しています。



栃木県 インターハイ出場市立高等学校 剣道部選手

「打ちやすいです。」

「床が柔らかいので、踏み込みやすいです。」

「すごい綺麗で、稽古もしやすいです。」

「かかとが痛かったんですけれど、柔らかいので踏み込みがしやすくなりました。」

「摺り足がすごくしやすくて、楽しいです。」






栃木県・福心舘剣道場の福富館長さまより感謝状が届きました。本当に嬉しい限りです。
東日本大震災の震災復興事業として微力ながらご協力させていただきました。

林産地の方々にも多大なるご協力を頂き完成した心のこもった剣道場です。
遠く離れた山からでも何らかの形で復興事業に取組めた事は、山や製材所で働く皆もとても嬉しく思うことでしょう。

まだまだ東日本大震災の復興は先が長いと思いますが、何らかの形で全国の山から少しでも震災復興に役立てれる様になればと思います。
私たち株式会社五感では、剣道場建築という専門的知識が必要な場面で協力できるようにしようと思っております。

なるべく早く東北の剣士達が満足の行く稽古環境が整う事をお祈りいたします。

以下には、届いた文面をそのまま記載いたします。

今回の東日本大震災に小さくも関わった、私たち剣道グループは、「節電」というテーマが
与えられ中学校体育館を使用することができなくなり、新しくその場を探すことになりました。

その中で私は、所有する建物を改築し、そこを新しく剣道場として使用することができないものかと考えました。
早速私は、剣道場についていろいろと調べ始めました。調べていくうちに剣道場の命はその床の造りにあることを知ることができました。それではいったいどの材質で、どのような工法で、どのくらいの費用で、できるのだろうかといろいろな疑問がでてまいりました。この不安を解決していただける人を必死でさがした結果、株式会社五感の社長である前田先生にたどり着きました。

前田先生は、その中の剣道工房を主幹され、私に素晴らしい知識と技術そして「アイデア」を提供してくれました。
特に「命」である床に関しては自他ともに認める日本一の指導者です。

まず、床材は日本製の無垢の杉材、しかも30mmの自然乾燥したものと決めているようでした。
この床材を厳選していただいたことは、本当に感謝に堪えません。施工にあたった大工さんも地元では手に入らない素晴らしい材木だとびっくりされていました。そのことを前田先生にお伝えするとこれはすべて「山の人」「山の生産者」の人々のおかげです、といわれました。

一本々の木を丹精込めて長い間面倒を診て、自分の子供のように育てた結果、この素晴らしい床材が生まれたのだと教えていただきました。このきめ細い丁寧な材木生産があってこそ、私たちが安心して心地よく剣道ができるのだと知ることができました。

「山の人々」本当にありがとうございます。

個人的なお話ですが、私の曽祖父の代は、農家を生業とし私の血の中に農業の伝統的な血が流れておりますので小さいころから動植物が大好きです。特に植物の中の「木」に対しては、特別な想いがあります。山の方たちのようなプロではないのですが、庭にはたくさんの木々を植えています。

例えば、ここ20年近く紅梅を探しもとめ数種類にわたり、芝つきで幹回り80cm位のものを庭に植えています。
また、サルスベリも百年近くたったものを探して大事に植林しております。他にも色々な木を植え育てております。

木の側に行き木肌に手を当て耳をすませ、頬ずりをするとあたたかさ、心が安心する気がします。このような「木の力」を借り、「山の人」の力を借り、「前田先生」の力を借り、私たちは、剣道に打ち込むことができます。

先週、初めて剣道のお稽古を行わせていただきました。その日は小学2年生から67才までの方たちがこられ、それぞれの感想聞きました。その感想の言葉を御礼のご報告とさせていただきます。

小学2年生 男子
「僕は、床があたたかくて、やわらかくて、楽しくて、幸せです」

中学2年生 女子
「こんな経験は、はじめてです。
足が痛くなくて楽しくて幸せです。」

剣道五段指導者の一人
「この床で足を痛めるようでは剣道をやる資格がない、止めたほうがいい」

67歳の老剣士 「柔らかくて、これならば80才になってもやれる。ありがたい。
材木屋さんにお礼をいってほしい。」

そのほかにも

「木の香りがする」
「森の中にいるようだ」
「心がなごむ」

など、たくさんの感謝のメッセージがありました。
「山の人」「前田先生」にただ々感謝々です。
本当に本当にありがとうございました。

福心舘舘長
福富歯科医院院長

福富宏

栃木県の剣道場工事が完了しました。
各地の道場が震災の為に被災したり節電の為に使用できない状態となっています。
こちらの館長さんは、倉庫を改装してたくさんの剣士に道場を開放されるということです。

災害復興が始まりだった為に当社もできる限りの協力をさせて頂きました
予算が限られている中、十分な材料が揃わなかった面もございますが完成後の感触はかなり良い感じです。

通常、私たちが提案させていただいている道場とは少し違いますが
各道場や学校の武道館などが復興するまでの時間は十分稽古できると思います。

これからもたくさんの剣士達が安全に稽古ができるように提案して行きたいと思います。