岩国高校記念館 旧制岩国中学武道場 

剣道場探訪記

岩国高校記念館 旧制岩国中学武道場 に行って来ました

明治時代の岩国女学校の校舎、後に旧制岩国中学校の武道場となった建物です。
旧制岩国中学は藩校養老館の流れを汲み明治13年(1880)に創立され、
現在の徴古館付近にあった。明治34年に記念館のある横山2に移転した。
宇野千代他有名人を多く出した岩国高等女学校が明治35年(1902)に
創立旧岩国中学校の建物を使っていたが大正4年(1915)に川西に
移転した。その後、戦後に、旧制岩中と女学校の2つが岩国高校となった
あとも武道場として使用されましたが、昭和43年(1968)に向山に移転した後、
明治時代の校舎を今に伝える物として、記念館になった。
現在は、自治会館として使用されていました。

山陰地方は、松の産地で有名でした。
この記念館の床にもふんだんに松の床板が使用されていました。
お伺いしたときには、卓球が行なわれていました。
現在は、道場としての利用は少し困難な気がします。

岩国高校記念館・旧制岩国中学武道場から約200mのところに佐々木小次郎がいました。
この辺りで佐々木小次郎の必殺技『燕返し』の稽古をしたそうです。

うーむ・・・ 変わった構えですねぇ
ここから“にょきー”っと備前長船長光が延びてくる訳ですね。
長い刀が回るのか??回すのか???不思議な技ですな。