剣道場床の調査の依頼を受けました

剣道場探訪記

剣道場床の調査の依頼を受けました

茨城県水戸市からの調査依頼を受けた設計士さんと共に
剣道場床の調査に行ってきました。

長さ9mもある杉板は、とても希少価値が高く今では珍しい物です。
茨城県内の様々な材木屋さんや製材所に訪ねてみたものの
9mの杉板を用意できるところは1件も無かったそうです。
茨城県の近隣でこの材を手当てできる山は1箇所だけ知っていますが
簡単には伐らしてもらえない山なので現実的ではありません。

現在使われている杉板の顔を見てどこの産地の杉材なのかが分かれば簡単です。
そんなの嘘だと思われるかもしれませんが、
材木屋さんってこんな変態まだまだ結構いるもんです。
そんな奴とは当たりたくないですが・・・ 仲間だったりするんですけどね^^;
ウチでは当然用意できますし、乾燥材を置いていたりするんです。

最近では、剣道場のサイズが11mx11mが多いようですが
その気になれば11mの一枚物もご用意できます。
そんな変態剣士さんがいらっしゃればぜひお声掛けください。
時間が掛かりますが手当てできますよ。

この先、きょう調査させていただいた道場がどの様になるのかが楽しみです。
調査時にも数人の方にお声掛けいただいて『凄いだろう!この道場はね・・・』と
色んなお話をお聞かせいただきました。
とってもとっても暑かったけど実際にいつも稽古されている方達の
道場に対する愛情に触れられて楽しく調査させていただきました。