新潟県三条市の旧武徳殿に行ってきました。
昭和10年に武徳殿として建てられ、公民館などとしても使用されてきた
三条市歴史民俗産業資料館(旧武徳殿)の建造物が、重厚で厳粛な雰囲気をもつ、
武徳殿建築の好例として、国の文化財登録原簿に正式に登録され、
三条市内の建造物で初めて国登録有形文化財になりました。
今でも唐破風の玄関口は見ていて惚れ惚れします。
武徳殿内は、資料館そのものでした。
床の仕組みや状況などは分りませんでしたが、武徳殿としての雰囲気はまだまだ感じられます。
国登録有形文化財なので長く受け継がれていくことでしょう。
いつか本来の使用目的に沿った形での復活を楽しみにします。
でも、今の状態でもありがたいことです。